3月院長ブログ
ただいま、帯広。
こんにちは、院長の長谷川です。久しぶりにブログ登場です。
さて2月22日、23日。久しぶりに帯広へ帰りました。
「帰った」と言いたくなるのは、2008年に研修医として暮らしていた街だからです。
右も左もわからず、ただ必死だったあの頃。
あのとき見ていた十勝の空は、今思い出してもやたら広い。
今回は、西岡でまちづくりを一緒にやっている気心知れた仲間たちとの旅。
志は高く、話は尽きず、でも基本ずっと笑っている人たち。
最高のメンバー。
まず向かったのは、当時「人生で一番うまい」と思っていたジンギスカン北海道。
正直に言います。
思い出は美化されるもの。
……が。
美化どころか、更新してきた。
「え、なにこれ、うますぎない?」
仲間たちも目を丸くする。
ラムは柔らかく、旨味が濃く、タレが完璧。2008年の自分、味覚は間違っていなかったぞ。
仲間と笑いながら食べる。同じ味なのに、幸福度は倍どころじゃない。

馬の迫力、そして散る
続いて訪れたのはばんえい競馬。
これがもう、想像以上。
重たいソリを引く巨大な馬。
地面が震える。
息遣いが聞こえる。
「これはスポーツというより、もはや戦いだ」
全員テンション爆上がり。
そして結果は——
見事に、外す。(仲間は2人当ててた)

夜は帯広の名店、ランチョ・エルパソへ。
老舗の安心感。
香ばしいソーセージ。
そして帯広のクラフトビール。
「これが十勝か……」
肉もビールも、土地の力がある。
ちゃんと“物語”が味になる。

夜は4時まで。完全に青春。
宿はコテージ。
そこからが本番だった。
気づけば朝4時。
テーマは覚えている。
・酔っぱらい動画事件
・熊の話(通称:もうダメだ事件)
・「俺に電話かけてきてもいいぜ」案件
内容はここには書けない。
でも間違いなく、人生のハイライト級。
腹がよじれるほど笑い、
真面目な未来の話もして、
「こういう時間を大事にしような」と静かにうなずく。
仲間っていい。
翌日は池田町へ。池田町ブドウ・ブドウ酒研究所を見学。
なんと、普段は入れない場所まで案内していただいた。
樽の香り、熟成の空気。
ここで衝撃の学び。
「ブランデーって、ワインが原料なんだ……!」
知らなかった。
一気にブランデーに興味が湧く。
そして出会ったワインが
“山幸(やまさち)”。
これが、驚くほど美味しい。
世界的にも評価されている品種だと聞き、
さらに、DREAMS COME TRUEが山幸を育ててワインにしていることを知る。
なんだか感慨深い。
音楽と農業とワイン。
ストーリーがあるって、やっぱり強い。

そして帰路へ
十勝の広い道を安全第一で帰る。
無事に札幌到着。
地元で安着祝い。
軽く一杯。
そして、ぐっすり。
帯広は、過去じゃなかった
2008年、必死だった若い自分。
2026年、仲間と笑っている自分。
帯広は、過去を懐かしむ場所じゃなかった。
ちゃんと今につながっている場所だった。
また来よう。
今度はさらに仲間を連れて。
十勝の空は、やっぱり広かった。
そして、心も広くしてくれる。
ありがとう、帯広。