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11月院長ブログ

2022.11.07
院長ブログ

11月です。

札幌市内の初雪はまだですが、寒くなってきましたね。

私は4日の金曜日にタイヤ交換をすませました。でも、雪はふらなくていいかなー…。

 

さて、私、長谷川は日本口腔インプラント学会認定のインプラント専門医です。

インプラント専門医を取得するためには様々なハードルがあるわけですが、その一つに、研修施設に属しているということがまずもって必要です。

その研修施設で100時間をこえる認定講習を受け、学会に5年所属し、学会発表と論文掲載、ケースプレゼンテーション試験に合格すると、ようやく専門医試験の受験資格を得ます。そしてその試験で合格するとようやく専門医を取得することができるというものです。

今から考えても自分にとってはなかなかのハードルだったと。

しかし、その過程で得られたものは多く、専門医としてのあるべき姿を多くの諸先輩の先生たちから学ばせていただきました。

今回は専門医が大変だったという話ではなく

私が所属する北海道形成歯科研究会という施設のお話です。

今年で設立50周年を迎える、歴史と伝統のある施設です。そこで今年度より専務理事を務めております。

さて、今回11月5日・6日と設立50周年記念学術講演会・祝賀会を開催されました。

この学術講演会を開催するにあたり半年以上前から準備をしてきました。

全国よりご高名な先生総勢21名にお集まりいただき、大変貴重な講演会となりました。

また、5日には50周年記念祝賀会を開催いたしましましたが、これもまた130名を超える盛大な会となりました。

私は真ん中あたりにいます。見つけてください(ウォーリーをさがせ的な)。

今回携わっていただいた全ての先生、会員の皆様、賛助企業の方に心より感謝申し上げます。

 

すべての講演が素晴らしいものでしたが、私は熊本から来ていただいた中村社綱先生の講演で胸が熱くなり涙しました。

中村先生は日本のインプラントの第一人者のお一人で、インプラント治療の最新の知見と技術を日本に導入してきた先生です。

そして、70歳を迎えても今もなおそのトップランナーでありつづける姿に感動しました。

患者さんに少しでも良い治療をするために毎日少しずつ自分の診療レベルを上げ続ける、先生は毎日が楽しいとおっしゃっていました。

歯科においてもデジタル技術が多く入ってきて、そのデジタルを使いこなしている様には本当に素晴らしいと感じました。

かつ、自分もやらなければいけないと強く感じた次第です。

研鑽を積み、もっともっと高いレベルを目指していくことを決意しました。